書道文化を普及し 書と親しむ機会を~私設の書道美術館開設にあたり~
私は、大学2年生の時、初めて東京国立博物館で中国の書と拓本展を鑑賞し、大きな感動を受けました。3年生の時には、北海道に美術館の建設を願い、北海道学芸大学五分校の書道科・美術科の学生に働きかけて美術館建設署名運動と10円玉募金運動を興しました。
高校の教師になってからも本物の美術品に触れることの意味の大きさを考え、30歳から書道資料の収集を始めました。
そして「書道文化を普及し、書と親しむ機会を増やしたい」という思いで40歳で教員を退職し、念願実現のため書家と書道教授をしながら月刊書道競書誌を立ち上げ、書道の研究団体を興し、書の振興に努めて参りました。
そのような中で、常に「書道の美術館を開設したい」との思いを抱き続けてきました。
以来40年を経て一般財団法人北海道書道協会(現・小原道城書道美術館)を設立、多くの方々からご教示をいただき、平成25年8月書道美術館開館の運びとなりました。
まだ書道に関心を持っていない方でも、ぶらりと会場を訪れて、墨の香にひたり、作家の生命讃歌を聞き取り、さわやかな歴代書人の書魂に接していただければ幸いです。
一般財団法人小原道城書道美術館 代表理事 小原道城
外部リンク | https://itp.ne.jp/info/017765511134171570/ |
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住所 | 〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西2丁目41番地 札幌2.2ビル2階 地図 |
アクセス | JR札幌駅徒歩5分 地下鉄・大通駅徒歩5分 |
駐車場 | 近隣の有料駐車場をご利用ください |
電話番号 | 011-261-7888 011-552-2100 |
FAX番号 | 011-261-7888 |
入館料 | 300円(大学生以下無料) |
お支払方法 | 現金のみ |
営業時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) ◆作品の展示替えの期間は休館となります。 |
休業日 | 毎週月曜日、年末年始(12月26日~1月10日)、お盆(8月13日~15日) |